データの平均値、標準偏差等の統計値を「データ分析」の「基本統計量」で一覧表で表示させてみましたが、
今度はそれを関数で求めてみます。元データそ頻繁に更新する場合は、あらかじめ関数をセルに入力しておけばデータの更新に応じて、基本統計量も自動的に更新できるので便利です。
データ分析で求めた基本統計量に相当する関数はこのようになります。
平均:AVERAGE
標準誤差:これは直接求める関数が無いので、「標準偏差/√標本数」で計算します。
STDEV/(COUNT)^0.5
中央値:MEDIAN
最頻値:MODE
標準偏差:STDEV
分散:VARP
尖度:KURT
歪度:SKEW
範囲:これも直接求める関数が無いので、「最大値-最小値」で計算します。
MAX-MIN
最小:MIN
最大:MAX
合計:SUM
標本数:COUNT
結果を見てみましょう
「分析ツール」で求めた「基本統計量」と一致してますよね。
関連ページ
データ分析で基本統計量を求めてみた