2014年05月11日

データ分析の基本統計量を関数で求めてみた/Excel/関数

データの平均値、標準偏差等の統計値を「データ分析」の「基本統計量」で一覧表で表示させてみましたが、
今度はそれを関数で求めてみます。元データそ頻繁に更新する場合は、あらかじめ関数をセルに入力しておけばデータの更新に応じて、基本統計量も自動的に更新できるので便利です。

データ分析で求めた基本統計量に相当する関数はこのようになります。
20140511-01.JPG

平均:AVERAGE
標準誤差:これは直接求める関数が無いので、「標準偏差/√標本数」で計算します。
     STDEV/(COUNT)^0.5
中央値:MEDIAN
最頻値:MODE
標準偏差:STDEV
分散:VARP
尖度:KURT
歪度:SKEW
範囲:これも直接求める関数が無いので、「最大値-最小値」で計算します。
   MAX-MIN
最小:MIN
最大:MAX
合計:SUM
標本数:COUNT

結果を見てみましょう
20140511-02.JPG

「分析ツール」で求めた「基本統計量」と一致してますよね。


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posted by haku1569 at 15:02| Excel関数 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする