2016年10月30日

折れ線グラフのデータの無いラベルを補完させてみた / Excel / グラフ

Excelの折れ線グラフでデータの無いラベルがあると線が結ばれずにグラフが分断されてしまいますが、それを自動で補完する機能が備わっています。

こんな月毎のデータがあります。
3、5、10月のデータがありません。
20161030_01.JPG

これで、折れ線グラフを描くとどうなるかというと、
20161030_02.JPG

こんな風に、データの無いラベルの所は点が打てないので線が結べず、分断されたグラフになってしまいます。
20161030_03.JPG

ここで、グラフを選択して「データの選択」を選択します。
20161030_04.JPG

「データソースの選択」画面が開きます。
そこの「非表示および空白のセル」を選択します。
20161030_05.JPG

「非表示および空白セルの設定」画面が開きます。
「空白」にチェックが入っているのでそれを「ゼロ」にして「OK」します。
20161030_06.JPG

前の画面に戻りますので「OK」します。
20161030_07.JPG

すると、データの無いラベルの所が"0"になって、グラフが描かれました。
20161030_08.JPG

次に、「非表示および空白セルの設定」画面で「データ要素を線で結ぶ」を選択してみます。
20161030_09.JPG

とこの様にデータの無いラベルを飛ばしてその前後が直線で結ばれました。
20161030_10.JPG

まぁ、この方が自然に見えますが、
どちらで補完するかは、データの種類によってかわると思います。間違わないようにしましょう。
補完といっても実際には無かった値を勝手に入れ込んでいるだけなので、、、


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posted by haku1569 at 22:19| Excelグラフ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする